にゃーん。 [mono]
日の出が西になったって
風が服を脱がしたって
僕らはずっとそのまんま
やたら美味しいねこのまんま
子犬が「にゃん」と鳴いたって
親父が「ワン」と吠えたって
僕らはずっとそのまんま
やたら美味しいねこのまんま
日の出が西になったって
風が服を脱がしたって
僕らはずっとそのまんま
やたら美味しいねこのまんま
どんなに顔を変えたって
どんなに色をつけたって
僕らはずっとそのまんま
やたら美味しいねこのまんま
うるさくなるし!!!!
アイラブユーのユーはあなたじゃないし
イエスorノーで言えば反感買うし
常識だとかごめん初めて聞くし
今後の予定?さあね今まだ白紙
アイラブユーのユーはあなたじゃないし
酸いも甘いもごめんまだいらないし
教養だとかないわあなたに対し
無視してるのになんか五月蝿くなるし
はいはいどうも今日も始まりました
幸と不幸で荒れる誰かの遊戯
無関係です、どうか近寄らないで
隣に迫る、もうね笑うしかない
自由を測るそれは魔法の定規
さあ計りましょうだから型にはめましょう
おやおやなんかちょっとおかしくないかい?
結局誰か以外自由じゃないじゃん
割られたグラスでなんか指切っちゃうし
溢れた水も床に染み付いてるし
愛を語るな所詮気の誑かし
掃除道具もなんか見つからないし
はいはい今日はもうね閉店ですよ
僕に触るな、仕事モードは終わり
無関係です、どうぞ彼方へララバイ
おやおやこれは…もうね笑うしかない
そばに寄んないで
横座んないで
どうかほっといて
近寄らないで
割られたグラスでなんか指切っちゃうし
溢れた水も床に染み付いてるし
愛を語るな所詮気の誑かし
掃除道具もなんか見つからないし
傷つきました?それで?なにかしました?
優しさ?それで?それはただの迷惑
こちらもちょっと水がもう溢れそう
さよならしましょ?なんで不満そうなの?
アイラブユーのユーはあなたじゃないし
イエスorノーで言えば反感買うし
常識だとかごめん初めて聞くし
今後の予定?さあね今まだ白紙
アイラブユーのユーはあなたじゃないし
酸いも甘いもごめんまだいらないし
教養だとかないわあなたに対し
無視してるのになんか五月蝿くなるし
ハレバレバレクモリ
正しさ信じ真面目に生きてても
突っ込む「厄」は容赦がない
文句も言わず自分見つめ直す
それでも周りは変わらない
巻き込み事故に攫われる毎日全てに唾を吐きかけたい
痛いって泣いていたいな
泣いてやんだら心はひどく快晴になるかな
なんて言えないね
そんな自分が嫌いだね
だって、どうも、私知ってる限り
大人は子供じゃいられないからね
画面の中の愛とか恋だとか
塗られた世界は好きじゃない。
あれとかこれとか全部紐づけて
塗られた評価は好きじゃない。
押し付けられて律儀に守っても
対して誰も守ってない…
私ばかりって考えちゃうよ…
そんな私は「悪い子」ですか?
痛いって泣いていたいな
泣いてやんだら心はひどく快晴になるかな
なんて言えないね
そんな自分が嫌いだね
だって、どうも、私知ってる限り
大人は子供じゃいらんない
痛い痛い痛い痛い痛いんだ
嫌い、うざいんだ、あっち行ってよ
泣いて、泣いたところで心は深く落ち込んでいくだけ
痛い痛い痛い痛い痛いのに
痛いって言えない自分が嫌いだ
泣きたいよ
それでも涙は出てこない
私は今夜も眠れない
アメアメ
嗚呼、わらうんだ、空って
僕はこんなに笑えないのにさ
絵に描いたように鬱屈なのにさ
まぁ、晴れるもんな空って
僕はこんなに進めないのにさ
誰かが言ってたような状態さ
宛先なしの不平や愚痴は飲み込むそれが正解?
窮屈な僕の六畳間よりも狭いな可笑しいな
正しい事を言うあなたの目、いつも何かか隠してる
「隠し芸とてもお上手で」なんて皮肉は届かない
外に出せずに飲み込む僕の本音がそこで澱むよ
あなたがくれた本のようにキレイサッパリできないな
嗚呼、涙なんか流しちゃって
嗚呼、涙なんか流しちゃって
僕の分もとっといておくれよ
無駄にできない貴重なものなんだ
正しい事を言うあなたの目、いつも何かか隠してる
「隠し芸とてもお上手で」なんて皮肉は届かない
外に出せずに飲み込む僕の本音はどこへ捨てよう
小さく丸く甘くしてさ、舐めてスッと溶かせたらな…
嗚呼、涙なんか流しちゃって
嗚呼、なんていい御身分なんだ
数ミリ
涙をひとつ無理矢理飲んだ夜
僕は踵踏んで靴脱ぎ捨てて
冷えた足で冷えた布団に入った
ひとりぼっちの夜はとても寒くて
僕一人だけ残された気がして
僕一人だけ生きれない気がして
冷えた指先を必死に温めた
毛布を掴んで夜をやり過ごした
何をしててもどこに行っても
拭いきれない不安は僕の
足を掴んで口を塞いで
耳元で笑うんだ
あのときあいつは僕の顔を見て
僕のことを駄目な奴だと言った
いい人でいたのに僕は嫌われた
悪人でいてもみんなは嫌うのに
諦めだとか半ばの妥協とか
あの時の僕は避けて嫌ったけど
今は僕の生きる術の顔して
変われない心をぎゅっと締め付ける
いつか言われたそれが刺さって
動けないんだ、ほら可笑しいね
誰の顔かも誰の声かも
覚えてやいないのに
何をしててもどこに行っても
拭いきれないそいつは僕の
足を掴んで口を塞いで
耳元で笑うんだ
表紙を飾る理想だなんて
果てしなすぎて目指せないけど
僕はこのままここでこのまま
とりあえず明日まで
頑張ってみる頑張ってみる
頑張ってみるそれでいいかな
もう朝が来る
もう朝が来る
少しだけ温まる
ダダダダ
読みかけの本とかやりかけのゲームだとか
隅に積み上げてるいつの間にか忘れてる
雨が降ったらしい少し空が澄んでいる
昨日との約束今日も彼は待ちぼうけ
何も切れぬナイフ中途半端なマニュアル
僕は斜に構える誰も見ずにすぎてゆく
広いはずの部屋が急に狭く見えるのは
僕のせいじゃないとひとり膝を抱えてる
テレビやネットの流行りとか
好きや嫌いが僕を揺らす
いつしか僕もそれに染まる
そうじゃないだろ
夢だとか目標だとか努力だとかが歌になるけど
苦しさや不透明さや逃げ方だって歌いたいのさ
転けたらきっと痛いけれど
ダメになるのは怖いけれど
でも僕は頑張れるさと思えるように歌いたいのさ
誰かの好みと違っても
僕も譲れないものがある
少しずつ変わるその中で
どうかそのまま
夢だとか目標だとか努力だとかが歌になるけど
苦しさや不透明さや逃げ方だって歌いたいのさ
夢だとか目標だとか努力だとかが歌になるけど
苦しさや不透明さや逃げ方だって歌いたいのさ
転けたらきっと痛いけれど
ダメになるのは怖いけれど
でも僕は頑張れるさと思えるように歌いたいのさ
N
明日の話を今はしよう
少し泣きたいからね…
もしもの話を今はしよう
夢を見てたいからね…
足取りの重い帰り道
結構苦しいからね
鼻歌で少し誤魔化して
頑張って歩いていこう…
少し暗いニュースばかりでテレビは見てないけれど
明日好きな映画があるの
アイス買って見ようかな…
明日のことだけ考えよう
夜は寂しいからね
もしもの話を考えよう
君と話したいからね
行く先足跡考えず
なんて難しいけどね
どうにもならないことならば
どうにかなっちゃうかもね
いつも暗いニュースばかりじゃテレビはいらないかもね
近くのお店のレンタルももう無くなりそうなんだ
ちょっと寂しいね…
明日のことだけ考えよう
夜は寂しいからね
もしもの話を考えよう
君と話したいからね
行く先足跡考えず
なんて難しいけどね
どうにもならないことならば
どうにかなっちゃうかもね
眩しい光はなくていい
いつか疲れちゃうから
薄く雲を纏った月みたいに
ボンヤリと僕に見えてくれ
眩しい光はなくていい
いつか疲れちゃうから
薄く雲を纏った月みたいに
ボンヤリと僕に
宿題がおわんないな
泣いちゃうなんてどうかしたの
辛いことがあったのかい?
もし君と友達だったら
言ってくれたりしたのかな
実はずっと気にしてたんだ
気になってしまったんだ
なんだか僕はもどかしいな
宿題がおわんないな
君を好きなわけじゃないけれど
ないけれど
君が離れないんだなんでかな
なんだかな
君が好きなのかな好きなのかな
好きなのかな
宿題がおわんないな
おわんないな
おわんないな
紙を丸めてみる広げてみるそんな感じ
グルグルと巡っていく溺れていく
そんな感じ
君が好きなのかな好きなのかな
好きなのかな
宿題はわかんないや
わかんないや
わかんないや
行く宛もない言葉たちが
口の中で膨れていく
冷たい風が頬を走る
しみるところを撫でていく
僕は今夜も眠れないな
授業中は眠いのにな
僕は今夜ももどかしいな
宿題がおわんないな
ヨワムシサクラ
いつもは重い帰り道も
足りないほど早く過ぎてく
少し冷たい手赤く染まる鼻
ちょうどよく誤魔化せてるかな
何時どんな話したなんて
何もすぐ思い出せないけど
こんな気持ち抱え過ごした事を
私忘れられないのでしょう
帰り道のコンビニも今は誰もいない抜け殻で
私勝手に寂しさを感じて君の影を目で追いかけたりして
桜吹雪が舞い散る
私が鞄に無理に詰めた気持ちをひき出すように
「また明日」最後まで笑うよ
そしたらいつの日にか思い出で話せるから
貴方はすぐにこんな日々なんて忘れてしまうのでしょう
だから忘れられたくない言葉は心の中溶かすのです
「さようなら」私はそれさえ
貴方に笑顔向けて言う事もできないでしょう
散る事もできない桜が私の心の中
春色を焼き付けてく
桜吹雪が舞い散る
私が鞄に無理に詰めた気持ち曝け出すように
またいつか、最後だね、ありがとう
二人がいつの日にかまた巡り会えたのなら
思い出を話すのでしょう
そこでなる、そこになる。
少し遅くまで寝て自然と目覚めた
眠るスマホも起きないままだ
週末の華やかさを昨日に忘れた
波立つ事を忘れた僕だ
針は回って浮かぶ雲を動かした
変わる影が僕を冷ました
曇り始めた正午過ぎ、気だるげな沈黙
余程欲した退屈は早々と飽きがきた
机の上で溶けていくぬるく変わるアイスティー
やりたい事はかくれんぼ、出てきても後の祭
君に返す連絡もあれだけ待たせて
洒落た言葉も飾れぬ僕だ
あの日決めた約束を忘れたわけじゃない
焦る事に疲れただけさ
針は回って光る星を動かした
僕もいつかは飛べるだろうか
雨降り出したおやつどき、テレビをつけてみる
あのCMのあの映画今度観てみようか
かすかに香り立ち込める淹れたてのコーヒー
今夜はちょっと贅沢をしてみてもいいかな
気温が下がり月が出てエンドロールが流れて
よほど欲した休日が刻に簡単に溶けて
夜の匂いに包まれて僕は雲を泳ぐ
夜更けに紛れ逃避行、行き先は夏の終わり
なんて想い夜を呑む
ドアが開く音がする